オタ系ショップではコミックが摩天楼のように積まれ、値上がり前に給油しようとガソリンスタンドに並んだ乗用車にも負けないくらいの長蛇の列ができました。
マスコミが絶対報道しないひと騒動。
影で跋扈する転売屋。
いろいろ周囲で起こっていますが、この勢いなら2008年でもっとも売れた成年コミックになるのではないでしょうか。
いちファンとしてニヤニヤしながら事態の推移を見守っています。
んでは簡単な感想です。
「踊る大観覧車」

自分の彼女がどっかのおっさんに寝取られそうになっているの図です。
とある青年が自分の彼女と一緒に観覧車に乗ろうとしたところで見知らぬ女の子とおっさんが乱入。
彼女と別々のカゴに乗せられてしまいます。
激しく混乱し戸惑う青年。
何がなんだかわからない状況ですが、ひとつだけ確かなのは目の前で彼女とおっさんがいけない関係になろうとしているということ。
ところがパニックになっている自分も、謎の女の子にモーションをかけられ…。
と、こんな感じです。
読んでるこっちもよくわからない展開なのですが、どんどん彼女さんが危険な状態になっていることは確か。
焦りと戸惑いがリビドーと化学反応を起こして、かなり胸の奥がザワザワしました。
ハナハルさんの設定勝ちというか変な魅力のつまった一作です。
今回登場してきた少女とおっさんは再登場しないのでしょうか。
結構、濃いキャラだと思うんですが。
「あしたの私にヨロシク」

交通事故が原因で記憶を一日だけしか保つことのできない女の子の話です。
設定だけならどっかの小説とか映画とかで見た記憶がありますが、このお話は終わり方がきれいで、ジーンと来るものがありました。
女の子のそっち系のシーンは二回あり、療法ろもとても濃密に描かれているので読み応えがあります。
学生時代の甘酸っぱいかおりを体感したい方はどうぞ。
「蔵」

実家に帰った青年がよくわからない陰謀に巻き込まれていく話。
彼が風呂に入っていると、親戚の女の子が背中を流しに入ってきます。
小さな子どもじゃないんだから、いくらなんでもそれはまずいだろとか思いながら読みました。
すると。

「ぴとっ」という効果音。
なぜそこで女の子のスイッチが入りますか?
答え…エロマンガだからさ。
つまりそこからはマーブルファンタズム。
ハナハルさんの圧倒的な画力の世界が展開されます。
やっぱこういう意外性というスパイスがあると、気分がわーっと盛り上がりますね。
さきほど「踊る大観覧車」もそんな感じでした。
意外な展開を自然にほうりこんでいるところが鳴子ハナハルさんの魅力の一つなのかもしれません。
満足度 ★★★★★
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ところでこの商品ですが、K-BOOKSなどのショップ特典をつけたものが高額で転売されています。
ヤフーオークションのアダルトカテゴリには特典をまとめたセットに12,000円以上の入札が入っているものもありました。
特典がいらないひとは、出品すれば小遣い稼ぎができます。
浮いたお金をワニマガジン社のコミックの購入資金にあてれば、自分、取引相手、ワニマガジンさんの三者が喜んでまるくおさまります。
気の向いた方はふるってご参加ください。
(↑ヤフーオークションのまわしもの。)
あと、初版を買った人だけが複製原画を買えるそうです。
値段は9,000円。
高いか安いかはよくわかりませんが、シリアルナンバー&サイン入りのしっかりしたもののようです。
欲しい人は素直に買うのが一番だと思います。
いくら儲かりそうでもヤフオクで転売するのはやめましょう。









